Excelを駆使して、業務を進めておられるお客様が思ったより多くいらっしゃいます。
そして、Excelでの業務管理に、限界を感じられ、システム化により次のステップに行こうとされているお客様へのご支援を数多く行ってきました。
よく、製品の宣伝文句で「Excelをやめて○〇製品に行こうしよう！」というような広告dなどを見かけますが、当社では、せっかく今まで使ってきて、
慣れているExcelを使う事をやめるというのは、もったいないのではないかと思います。
なので、Excelを超える＝利用をやめる。ではなく、Excelのいいところや使えるところは、なるべく残してのシステム化を目指すべきと考えています。
その点、Power Platformを利用してExcelを超えようとすると、以下のようなメリットがあります。
1.まずは、同じマイクロソフト社の製品であることから、データベースのレコードのリストにおいて、ソートやフィルタリングなどExcelと同じような操作が可能であったりします。また、ExcelまたはCSVファイルのエクスポート・インポートが標準機能で用意されており、メニュー項目に表示されているなどがあります。
2.Power PlatformでのLow-code開発ツールにて、Excel関数を含む関数群が今や一つのコンピュータ言語として
Power Fxという名称にて統一化されてきており、Excelの関数に慣れている方は、Power PlatformのLow-code開発へのハードルは低いと思われます。
3.当社では、当社サービス「SLERT」において、今お使いのExcelで作成された見積書などの帳票を、そのまま使ってPower Platformのデータベース内のデータを使って帳票出力が可能となっており、Excelを活かす製品も開発しており、すでに実績を積みつつあります。