「タスク自動化ツール」、「ワークフロー・エンジン」などと呼ばれるPower AutomateのApproval機能を利用して承認ワークフローを容易に実現可能です。
承認者のメールに承認依頼が届き、メール閲覧画面に承認/却下ボタンがあり、そこで、クリックするだけで承認が行えます。
Teamsの画面に承認依頼が表示され、そこで、必要情報を参照して承認/却下のボタンをクリックするというような形を実現できます。
取引先企業、営業案件、サポート案件などのレコードのフォーム表示画面内に承認ステータスや申請ボタンなどを配置して、レコードの内容についての承認を得るための仕組みをDynamics 365内で組むことが可能です。
また、Power Automateとの組み合わせやTeamsとの連携も可能です。
Power Appsで承認WFのロジックを組み、承認WFを実現することも、可能です。特に、Approval機能が業務のフローと合わないという場合にPower Appsでロジックを組み、必要に応じてPower AutomateのApproval機能ではない、機能を用いることで比較的容易にWFを組むことが可能です。